烏賊の塩辛が見に行った映画や展覧会の感想など、日々感じたことを徒然に書いていきます。


by ika-no-shiokara
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池上本門寺で行われたSLOW MUSIC SLOW LIVE 2007の続き。8/26はジェイク・シマブクロと夏川りみを楽しみにして本門寺に出かけた。

8/26(日)のOPENING ACTはフラメンコギターの沖仁とヴォーカルの矢幅歩。沖氏はNHK大河ドラマ「風林火山」の紀行テーマ曲を担当したそうで、素敵なギターを聴かしてくれた。静かに会場が盛り上がっていった。

中孝介は、去年のOPENING ACTとして出演した時以来1年振りに聴いた。最近はFUJI ROCK FESTIVALにも出演するなど、活動の場を広げているようだ。奄美大島の島唄で育った歌声はますます磨きがかかり、静かに歌い上げる彼の声に聴きほれた。

休憩をはさみ、いよいよジェイク・シマブクロの登場。彼の顔写真はアルバムのジャケットなどで見ていたはずだが、実物を見て「若い!」との印象。その辺の街にいるおにいさん、という感じ。風貌はどこから見ても日本人だが、当然ながらハワイ在住の米国人である彼が(かたことの日本語を交えながら)英語で挨拶するのがなんとなくおかしい。ところが、いったんウクレレを手にするや、彼の手元から魔術師のように素晴しい音楽が生まれ、それが会場に響き渡っていった。ほんとうに不思議だ。

次に平原綾香が登場。今年の春に社会人となり思い悩むこともあるようで、観客の前で歌を歌うことのありがたさをかみしめている、と話してくれたが、一生懸命歌っている気持ちがこちらにも伝わってきて感動した。

そして最後が夏川りみ。何といっても彼女の歌声は絶品だ。少し前、活動を一時停止するような報道があったが、所属事務所が変わり活動を再開したようで、元気な歌声を聴けてうれしかった。彼女には国民のあらゆる世代に愛される歌手としてもっともっと育ってほしいと思う。

池上本門寺に夜が訪れ、ライトアップされた五重の塔の横には月が出ていた。SLOW MUSIC SLOW LIVE。今年の夏も素敵なイベントに参加できて、楽しかった。
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by ika-no-shiokara | 2007-08-27 07:45 | ジャズ

Slow Music Slow Live 2007

今年も池上本門寺でSlow Music Slow Liveを聴いた。

今年はさらにスケールアップして2日+前夜祭の3日構成のイベントとなった。8/24(金)の前夜祭はさすがに行かれなかったが、8/25(土)と8/26(日)のチケットを買った。

ここでは8/25(土)の分について書く。
この日は、パンフレットに載っていない中山うりのステージを含め全て女性ヴォーカルのステージだった。(Sembelloのステージは途中ちょっとヴォーカルが出ただけだが。)デビューして約1年のJILL-Decoy Associationから大ベテランの吉田美奈子まで、様々な個性的な女性ヴォーカルを楽しめた1日だった。
JILL-Decoy Associationというグループは初めて知ったが、演奏はとても面白かった。演奏した曲はどれも新鮮なサウンドで、和音がちょっとひとひねりした感じ。ヴォーカルのchihiRoはとても安定した歌を聴かせていたし、kubotaのギターもよかった。とても印象的だったので、後で彼らのファーストアルバムを買って、今聞きながら書いている。
中山うりは、アコーディオンを弾きながら歌い、時にトランペットも吹くという大忙しのステージだった。
Sembelloは沖祐一のピアノと田中邦和のサックスのデュオ。沖祐一のピアノはダイナミックで、時に田中邦和が付いていけないほど。2人の力と力のぶつかり合いのようなステージだった。彼らのサウンドもとても魅力的だったので、後で彼らのアルバムを購入した。
orange pecoeはヴォーカルのナガシマトモコが笑顔を絶やさずに歌い、楽しいステージを展開した。
畠山美由紀は、さすがという感じ。ジェシー・ハリスとのコラボレーションアルバムから何曲かを歌ったが、いろいろなタイプの曲を歌いこなすのは大したものだと思った。

だが、何といっても吉田美奈子をおいてこのイベントは語れまい。今年は、河合代介の師匠格である倉田信雄を呼んで"CUBE"と名乗り演奏した。吉田美奈子の存在感は、1日の演奏を締めくくるに相応しいものだった。倉田信雄のピアノと河合代介のハモンドオルガンの組み合わせというのもユニークで、ここでしか聞けないという感じ。河合が熱中し過ぎて吉田が「(この曲)どう終わらせればよいの?」を叫んだほどの熱演だった。

8/26のステージも楽しみである。
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by ika-no-shiokara | 2007-08-26 10:14 | ジャズ